情報商材の購入に際して、注意をするべき点があります。
この事は、ほとんどのアフィリエイターは言及していません。
それは、購入を検討している情報商材とその特典の関係の事です。
特典よりも重要な情報商材本体の内容
情報商材と特典の主従関係
一言で言えば、
- 情報商材が主
- 特典は従
という主従関係があることです。
購入を検討する情報商材本体が良い商材でなければ、いくら特典のコピーの見栄えが良くても、それは購入するべきではないのです。
あるアフィリエイターの呆れた販売記事
先日、AYPというyoutubeのまとめ動画商材が発売されました。
[blogcard url=”https://flowerimage.xyz/auto-youtubesite-professional/”]AYP [/blogcard]
あるアフィリエイターがAYPという商材の販売記事を書いていて、読んでみたのですが、疑問というか呆れてしまいました。
彼曰く、
[su_quote]「現在、この商品は検証中です。検証が終わった段階で、以下の特典を付けたいと思います」[/su_quote]
という内容が書かれていました。
それを読んだ私は。思わず椅子から転げ落ちそうになりました。
情報商材アフィリエイトにおける検証の意味
そもそもアフィリエイターが情報商材を検証する意味とは何でしょうか?
それは、その商材が良い商材がどうかです。
私の考える情報商材検証の際の判断材料
私が考えている良い商材の判断基準は、大体次の通りです。
- セールスレターの内容と商品の中身に相違がないこと
- 価格に見合った商品の内容であること
- 再現性が高いと判断が出来ること
- ノウハウ自体が違法行為を助長するものではないこと
- ノウハウ自体が違法行為ではないとしても、スパムと判断されるようなノウハウではないこと
- 購入者が購入して満足できる商品であるとイメージができること
- ノウハウの再現性に持続性があると判断できること
- 販売者が売った段階で「ハイ、サヨナラ」と言ってサポートをサボる人物ではない事
私はその検証が終わった段階で、初めてアフィリエイトができる商材だと判断します。
ろくに検証をせず、特典作りに精を出すアフィリエイター
ですから、アドモールのアフィリエイト商材が登場する度に、検証という口実と偽って、売るために特典を作っているアフィリエイターは、検証をロクにしていないのです。
このようなアフィリエイターは、アフィリエイターではありません。
アドモールの販売部員と言った方が適切だと思います。
もしかしたら、アドモールの商材をアフィリエイトしている人は、情報商材本体に、価値を感じていないのかもしれません。
それを内心感じているから、長々とした特典の内容の文章(コピー)を書いているのではないのか?
とも考えられます。
検証作業の難しさ
どんな商材も販売が開始された段階では、良い評価をすることは、難しいと思います。
情報商材以外の通常の製品であれば、多くのモニターさんに試してもらうことで、改善することが可能です。
情報商材の商品開発でも、それを行っている販売者もいらっしゃいます。
その際、モニターさんに成果が得られれば、それをセールスレターに記載するのが必然です。
セールスレターのモニターさんの声は、検討を行なったという証拠
インフォトップの商材のセールスレターの中には、成功しましたよと言うモニターさんの声が少なくありません。
しかし、アドモールのセールスレターでは、私の経験上、このような声を見かけた記憶が無いのです。
ただ一人の身元不明の自称成功者の成功談の一人語りが、延々と語られるだけ。
そんなレターが多い、そのような印象を抱いています。
検証の結果、成果の確認ができたの?
そしてアフィリエイターがろくに検証をせずにアフィリエイトするのは、私から見れば不自然でしかありません。
自分の利益しか頭にない可能性があります。
売るためだけの長々とした特典のコピー
そして、情報商材本体はともかく、それを売るために、独自特典のボリューム感を演出した文章を書く。
その特典の内容も、
- 過去の自分が作成した特典の使い回しであったり
- 他人の特典や無料レポートを参考にしたものだったり
するわけです。
そもそも特典に経済価値があると期待しない方が良い
特典に経済価値が無い理由
私は、特典はそれで良いと思います。
なぜなら、そもそも特典単体に経済価値はないからです。
もしも経済価値があるならば、アフィリエイター自身が情報商材として販売するはずです。
それをしないということは経済価値が無いという事を意味すると考えることが出来ます。
情報商材購入検討者の心構え
ですから特典に格別の価値は無いということを、情報商材購入検討者はその事を認識するべきだと考えています。
大切なのは、特典ではなく、情報商材本体です。
情報商材本体に本当に価値があるかどうか、それを見極めるべきであると私は考えます。
特典選びに夢中になっている人はヤバイ
しかし、それを短期間で見極めるのは難しいのが現実ではないでしょうか?
ですから、私は新商品の価値については、基本的に疑って掛かるべきであると思っています。
それをせずに、購入検討者が情報商材よりも、特典の方に目が向いて、アフィリエイターの中でどの特典が良いかどうかを考えるのは、間違った思考だと思います。
それと特典のボリュームにこだわるとしたら、もしかしたらノウハウコレクターの傾向があると思います。
最後に
以上述べたように、情報商材購入は情報商材本体が主であり、特典では従、つまり”おまけ”でしかありません。
ノウハウ自体に問題があれば、どんな特典であったとしても稼ぐのは無理なのです。
ですから、情報商材本体を見極めるという姿勢が大切になってくると私は考えています。