情報商材のノウハウを買ってもアフィリエイトで稼げない理由

情報商材を購入するにあたって、知っておくべき知識があります。

 

それはノウハウ系の情報商材です。

 

情報商材の種類

情報商材についても種類があります。

作業を効率化するためのソフト等の(ツール系)

例:シリウス、バナープラス

その分野の基本知識を横断的に提供する総合商材(教科書タイプ)

例:情報商材アフィリエイトの教材 アンリミテッドアフィリエイト
  物販アフィリエイト教材の   ルレア
  
これまで非公開のノウハウを提供する商材(ノウハウ系)

youtubeの商材、職業非公開と呼ばれるノウハウ。

 

ノウハウ系の情報商材になぜ注意が必要か?

この中で、注意が必要なのはノウハウ系の商材です。

ノウハウ系の多くは、稼ぎやすさを売りにアピールしているものが多いです。

最近ですと、

  • 江藤浩美 小西和夫氏の YouTube Dictionary Club
  • バナナデスクさんの YTM mugen

という商材で、2017月5月に同時期に販売されています。

YTMmugenに関しては、3万円弱と価格帯でそれほど高額でもなく、アフィリエイト報酬が高い(2万円)ということもあり、アフィリエイターが力を入れて販売しています。

 

そして実際、かなりの売れ行きを示している現状です。

 

ところであなたはこの現状をどう考えますか?

このような商品を買いたいと思いますか?

少し考えてみてください。

 

 

私は、ノーですね。

その理由は次の通り。

 

 

販売者とアフィリエイターは潤う。

しかし購入者が成果を出すためにハードルがどんどん上がるだろう。

 

購入した人はもちろん実践します。

 

しかし、購入者イコール実践者が多ければ、競合が増える分だけ、稼ぎにくくなります。

販売者もアフィリエイターもそのことを十分に承知して、セールスしているわけです。

 

これが、情報商材業界の現実だと思って下さい。

いや、この事は情報商材業界に限りません。

 

教育業界で似たような事が起きています。

資格試験合格のスクールがあります。

 

スクールの広告の謳い文句では、上手いことしか提示しません。

「この資格に合格すれば、独立高収入も可能。」

 

しかし合格者の大半は、独立すら出来ません。

 

なぜなら、既に、その資格取得者の供給過剰や、その資格に基づいたサービスの飽和という問題が起きているからです。

 

ノウハウ系のアフィリエイトの現状と、資格取得者の現状は必ずしも同一視はできないと思いますが、私は似ていると考えています。

 

話がアフィリエイトから逸れてしまったので、アフィリエイトの話に戻ります。

 

 

いま、私が説明したことは、ノウハウ系の商材は、非公開のノウハウが販売されると、競合が増える結果、稼ぎにくくなるということです。

 

ノウハウ系の商材はグレーな手法が多い

この他にも、まだ理由があります。

 

それは、ノウハウ自体が白か黒かで言えば、クロではないにしろ、グレーの商材も少なくないという事です。

 

ここで言うグレーとは例えば、

  • 2ちゃんまとめサイトに関するノウハウ
  • youtubeのノウハウで多いのですが、他人のコンテンツの一部をパクるもの

がこれに当たります。

 

このようなノウハウは実践者が増えると、googleやyoutube、ASPからペナルティを課される可能性が高いです。

 

youtubeで言えば、動画の収益化の停止ならまだマシですが、チャンネルの停止になる可能性もあります。

 

もともと、はっきり白(ホワイト)の手法ではない以上、覚悟をする必要があります。

 

それにも関わらず、ついつい「自分は大丈夫だろう」という根拠の無い自信を持ってしまうのが人間の弱さです。

なぜ情報商材のノウハウを買ってもアフィリエイトで稼げないのか?

以上をまとめます。

 

情報商材にも、種類があり非公開のノウハウを紹介した商材(ノウハウ系商材)がある。

 

このような教材は、販売した時点でノウハウでは次第に無くなってしまう。

  • それは実践者の増加イコール競合の増加であること
  • また、ノウハウ系商材はグレーな手法が少なくないのでペナルティを課されるリスクがある

 

ということになります。

 

情報商材の無難な選び方

 

情報商材を選ぶのであれば、

  • 手っ取り早く稼げる
  • 誰でも結果を出しやすい

 

というのは、避けたほうが無難です。

 

 

もしもあなたが初心者で何を購入していいのか迷っているのであれば、

  • 定評のあるinfotopで殿堂入りした商品を購入する
  • 信頼ができる何人かのアフィリエイターを見つけて聞いている

などの事を行動をしてみるのをお勧めします。

 

それでは、宮藤でした。