faap 稼げないノウハウへの盲信、群がる人達そして業界のスケッチ

faap(フルオートメーションアドセンスパッケージ)という情報商材があります。
内容としては、グーグルアドセンスで稼ぐための必要となるあらゆる作業について、
何から何まで完全に外注化しまおうという教材です。

 

しかも、販売ページを読む限り、またアフィエイターのレビューを読む限りでは、
”非常に楽に稼げる”ということをアピールしています。

それでは実際に、完全放置で楽に稼げるか?
というと、私がFAAPの実践者さんの実践記を読む限り、
全くNO!でした。

FAAPはなぜゴリ押しされるのか

それどころか、
「よくもまあ、ここまで自分に嘘をつけるものだ。」
と感心したくらいです

というか、この人達はその自分の嘘について、自覚がありません。
何故自覚が無いか?というと、
おそらく盲信しているからだと思いです。

さて、faap(フルオートメーションアドセンスパッケージ)
を熱心に宣伝しているインフルエンサーは次の面々になります。

  • メルマガ塾の運営者の奥村あきひささん
  • 同じくメルマガ塾の運営者の松原さん
  • アンリミテッド・アフィリエイトの販売者であり、メルマガ塾の統括責任者のの小林さん

となります。

この3名のリストの合計は、かなりのものですから、かなりの宣伝力になります。

加えて、完全放置とか完全自動化という情弱向けに案内にころっと、
盲信してしまうのは、決してアドセンス実践者が安易なマインドでアフィリエイトをやってきたわけではありません。

真面目にやってきて、稼げなかったという事実があります。

桜子氏 ブロガーズというアドセンス塾が地獄の入口になっている可能性

何を真面目にやってきたのか?というと、桜子さんのアドセンス塾(ブロガーズ)です。
ブロガーズはある程度信用度の高い塾です。
この塾をアフィリエイトしている=宣伝している面々は、次のようになります。

・同じくメルマガ塾の運営者の松原さん
・アンリミテッド・アフィリエイトの販売者であり、メルマガ塾の統括責任者のの小林さん
・小雪さん

いずれも、それなりの方です。

このアドセンス塾(ブロガーズ)のノウハウには、一定の合理性があるものの、疑問を感じざるを得ません。

その1
そもそもブログは誰が書いても、同じということは理屈的にありえません。
しかし、ブロガーズのノウハウをやっていると出来上がるのは、ブログ的ではありません。
お役立ちサイトというサイトのようなものです。
しかも、ミニミニwelqのようなQ&Aサイト、しかも弱小サイトです。

ここで、そもそもの話をします。
Q&Aサイトで、ネットに沢山必要でしょうか?

1つだけあれば、良いかどうかは分かりません。
しかし、似た記事が大量にネットに存在する意味は無いと思いませんか?
必要性がないのに、ネットに情報を供給する意味って何なのでしょう???

さらにです。

ブログとサイトは概念的に違うものです。
そもそも、この区別が出来ているのか?とという疑問があります。

ブログ運営をつもりで、ブロガーズにはいっても、出来上がるのは、サイトに近いのです。。
実践者としては、自覚が乏しいかと思います。

その2
次に自分に興味がなく、いやそもそも知識がない、検索ボリュームだけがあるトレンドキーワードだけを狙って記事を書くことについてですが。。
そのことに毎日、記事を書いていくことということが、実践者にとっては、そもそも現実的かどうか?という話があると思います。

そして実際、1日1記事がスローガンであり、最低ラインですが、クリアー出来ない人が多い印象です。

続いて、、
そのような記事の積算=集合物には、全体的にどんなブログなのか?ということについて、
訪問者には、アピールが出来ないという代物になっていないのか?という
問題があると思います。

いや、そもそも実践者自身が全体像をイメージが出来ていません。
これは、マニュアルにはブログ設計というパートがないからだと思いますが。。
そもそも、記事を書くこと自体で消耗してしまうのだと思います。

その結果ですが、毎日、毎日、書く記事の間と間には、関連性が乏しく、直帰率が非常に高くなるブログになってしまっていると思います。
そして、直帰率が高い
=PVが伸びない、印象に残らない(リピータになりにくい)ことに繋がると思います。

以上、ブロガーズというアドセンス塾の問題点をまとめます。

1.記事作成が継続出来ないようなノウハウで作業をしている
2.直帰率が低くなって、PVも伸び悩む
3.ブランディングができない

フルオートメーションアドセンスパッケージ

以上の理由により、真面目に取り組んだが、

  • 稼げない   (アドセンスですから、まあ仕方がない部分があるのと。)
  • PVが伸びない (直帰率が高いノウハウである)
  • 記事がかけない

という不満を感じて、塾を卒業する人が多いかと思います。

そして塾を卒業しますと、一気にモチベーションも下がり、アフィリエイト作業をしなくなる。
その結果、快楽や刺激を求めて、目新しいノウハウが気になります。

そこに、目をつけたがFAAPの販売者です。
彼のキャッチコピーはこんな感じです。

1日1記事?

ばか臭い

1日1記事なんて、1記事200円で外注化すればいいですよ。

アドセンスなんて、所詮はリライトですよ。

アフィリエイト作業を完全に外注化して、サボりまくりましょう。

PCの前の奴隷作業、、止めませんか?(これは、小林さん)

こういう訴求で、アンリミの販売者も行っているわけですし、1日1記事という愚直に信じていた人は、ころっと、鶏みたいに、180度、考え方を変えます。

FAAP 実践記というアドセンス外注至上馬鹿

FAAP 実践者は、記事作成を継続出来ないという悩みをクラウドワークスに外注することで、解決することが出来ます。
しかし、多くの実践者の場合、解決出来るのは、ここまでではないでしょうか?

つまり、PVの伸び、収益の伸びを今ひとつ実感ができない方が多い印象です。
当初は、外注することに満足していますが、外注費用が膨らんでいるにもかかわらず、PVや収益が伸びないと、それは誰だって焦ります。。

そして、外注しても、一向に稼げないのは、自分の外注の仕方がまずいのだと思う人が多いように思います。

しかし私の見方は違います。

外注の方式の根底にあるブログ観が、アドセンス塾のノウハウに沿ったごちゃまぜブログだからだと思っています。
ブロガーズのノウハウの問題点については、先に述べたとおりです。

さらにFAAP 実践者の多くは、もうアドセンスをやることに嫌気が差しています。
SEOなどの難しい問題とかもありますから、メルマガに目移りして、メルマガ塾に入る人がいます。

そして、メルマガのネタとして、アドセンス外注実践記を始めるのです。
キャッシュポイントは、FAAPのアフィリエイトです。

しかしFAAP 実践記 の多くを読んでいると、なかなか収支を明らかにする人はいません。
収支とは、外注費用とアフィリエイトの報酬という経理的側面です。

私は、いろいろとFAAP実践記を読んでみましたが、
「とりあえず、赤字は解消はしたののか?」
という疑問に解消出来るブログは、ほとんど見つけることが出来ませんでした。

アドセンス完全外注化という情弱狩り似合う人の特徴とは。

繋ぐ線(ブロガーズ・FAAP・7MC)

悲劇の連鎖

ブロガーズで稼げない

・FAAPを実践。
・メルマガの二刀流で稼ぐという期待で、7MCに参加

・実際は、多くの人がFAAPでも、9割ぐらいは、7MCでも稼げない。
・7MCの販売ページに名前が載る人には、それなりの裏事情があると考えられる。
 (例:秀吉さんというトレンドアフィリエイトの方、以前バナナデスクとJVして塾やってましたよね。)
 ・塾運営側からすれば、輩出することがなによりも販売にあたってのアピールポイントになります。
 これは大学受験の予備校と同じです。
 ですから、アドセンスの主婦のカリスマとやら、作られている可能性はゼロではないと思います。  

行き着く先&自己投資したもの=赤字
・ブロガーズ参加費用
・FAAP購入費用
・外注費用
・7MC参加費用

赤字を解消するために、
・FAAPやシステムアフィリエイトプロジェクトをアフィリエイトしている。

赤字を解消するために、情弱を探す&集める

FAAPは、完全自動&完全放置であることを強調する。。。

そんな感じにも見えます。

そして、ここに

悲劇の連鎖

を見ることが出来ます。

 

ろくに稼げていなのに、完全自動&完全放置で稼げるというホラを吹く。
貧すれば鈍するとは、言ったものです。

覚えておいたほうが良いこと。

・ブロガーズ運営者の桜子さんと、7MCの塾長の奥村さんは、夫婦関係です。
 仕事とプライベートは別ですが、同じ業界にいるわけですから、完全に切り離すのは無理かと思います。
 ただなんとなく、勢いに流されて、ブロガーズ→FAAP→7MCと渡り歩いてしまう可能性もあります。
 
「ただなんとなく、勢い」というのは、自分の力を過信することです。

・7MCのもうひとりの塾の先生の松原さんもアドセンス塾をやっています。
 松原さんはブロガーズのごちゃまぜブログに否定です。
 むしろこちらのほうが、ブログらしいブログが出来上がると思います。

 しかし、そんな松原さんも、FAAPに関しては、勧めている印象があります。

・ブロガーズのノウハウについての疑問は、先に述べました。
 この商材をアフィリエイトしている小雪さんが、
 わざわざ壮大な豪華特典を作っていたり、小雪さん経由で購入した向けに塾の案内をしているのは、
 それ相応の理由があると思われます。
 これは私の推測ですが、小雪さんも、ブロガーズのノウハウには、疑問を感じている部分があるかもしれません。
 わざわざ信頼して購入してもらったのに、多くが稼げないわけですから、 なにか感じる部分があるのかもしれません。

何故彼らは情弱狩りを始めたか?

 

情報発信は女性が有利。

なぜなら、男性というのは、所詮下心で、女性を観てしまうものだから。。。。

7MCの関係者のブログで、何人かそんな内容の文章を読んだことがります。

証言者その1

 

これはネットビジネスに限らないのですが、安易な発想だと思います。

世の中、そんなに甘いのって、思いませんか?

 

1週間でも、毎日新聞やネットのニュースを隅々まで熟読すれば、社会や世界がそんなもんじゃないことが分かります。

 

それとも、メルマガやりながら、婚活するのでしょうか?

ただ、そもそもネットビジネス実践者って、40,50代が多いですからね。

 

まあそれは、ともかく。。。

 

 

以前から、どうしてこんな甘い話をするんだろう?って疑問に思っていました。

結構信頼できそうな人達の集まりだったんで。。。

 

ただ、なんとなく疑問が氷解しました。

 

おそらくアフィリエイトが難化傾向にあり、アフィリエイト塾などの情報商材が売れなくなる時代が来る前に。。

今のうちに、狩れるものは、狩っておこう。。

そんな事を考えている可能性はあります。

 

サイトアフィリエイトの高額塾についても、同じことが言えますが。
どうして塾運営者が現役プレーヤーのポジションから降りたのかは、普通にネットで情報収集していれば、言わずもがなだと思います。

 

あと2,3年もしないうちに、いわゆるネット起業家の多くが180度言うことが変わると思います。

環境が変化しているからです。

その変化は続きますが、現時点でも(当然ですが)彼らは気がついていて、現段階ではいろいろ備えたり、策を考えています。

 

しかし情弱には一切シェアしたり、教えりしません。

むしろ、賞味期限切れの腐ったノウハウの実践を勧めていているのが現状だと思います。

 

個人的には、マインド論、盲目的に頑張るとか。

リスクを取る覚悟とか。

自己投資とか。

成長とかの概念というよりキャッチコピー。。

最近では、賢くない考え方だと思うようになりました。

 

以上のキャッチコピーは、結果(=稼げる)にコミットしない(というより出来なくなった)2019年現在のエクスキューズです。

 

ですから結局、本当に努力と言えるのか?ということです。

 

そして、もしそうならば、

博打を打ちたがるのは、底辺。

であるとすら、思っています。

 

FAAP実践者は、反省というか考え直したほうが良いと思いますよ。

 

自己投資をして赤字を作って、

稼げないのは

何もしないニートよりも、悪い

 

と思います。

 

だって、そのお金があれば、

自分や他人を助けたりできたお金だからです。

 

ですから、根拠不明なノウハウ、身元不明な発信者の内容を信じるもんじゃないです。

 

ネットビジネスをやっていて、FAAPのように自分の頭を他人に丸投げする

のは、盲信以外の何物でもありません。