メルマガの情報発信を初心者にもお勧めする理由と方法、注意点。

今回は、初心者がメルマガで情報発信をする方法や注意点について解説をしていきます。

 

ここで言う初心者とは、未だネットビジネスでこれと言った、他人に自慢ができる実績がない方です。

 

そのような方がメルマガを始めていいのかと考える方もいらっしゃると思います。

 

私の考えは、始めても問題はないという立場です。

 

そこで私がそのように考える理由と、メルマガのやり方や注意点について説明をしていきます。

 

メルマガの情報発信には、実績は必要不可欠ではない

メルマガの情報発信には実績が必要と考える立場の理由

ネットビジネスをやっている人の中には、メルマガを始める際に、ネットビジネスにおける実績が必要と考えている人達がいます。

 

理由は次の2点です。

  • いざメルマガを配信するとしてもそもそも実績が無い状態では、配信する記事のネタに困る
  • 仮に記事を書いてもネットで拾えそうな知識だけで構成された情報の羅列だけになってしまい、メルマガ読者が満足できるような情報を提供できない

 

そこで彼らは転売やトレンドアフィリエイトなどで、まずは実績を作ることが重要だといいます。

 

実績という経験がある人の文章は、そうではない人とは異なって、自分なりのフィルター(考え方、意見)を通して記事を書くことができるから、記事の内容に説得力があり、読者が満足出来る情報の提供ができる、だから実績はメルマガ開始の必要な条件であると考えるのです。

私がメルマガの情報発信には実績が必要と考えない理由

はたして絶対的そのように断言が来るのでしょうか?

 

私はこの考え方に賛成は出来ません。

 

ネットビジネスでは、収益を上げる前提に必要な活動が存在します。

 

それはターゲットを決め、ニーズ(問題、願望、ニーズ)を把握するというリサーチの作業です。

 

そのリサーチを元にして有益な情報を読者に提供をして、信頼関係を構築してく事になります。

 

一口にニーズや有益な情報と言っても、一人ひとり違いますし、多岐にわたる事柄です。

 

トレンドなタイムリーな情報も、読者から感謝される情報(有益と思われる情報)の1つになります。

 

ですから、実績があろうがなかろうか、どっちみちターゲットのリサーチによる情報収集は必要です。

 

さらに、メルマガアフィリエイトを長く続けていれば、新しい商品が登場すれば、自分が今まで取り組んだアフィリエイトの手法以外についての商品についても、アフィリエイトする日がやってきます。

 

その際、重要になってくるのは、セールスする商品についての正しい商品知識を持ち、その商品をアフィリエイトしても読者さんとの信頼関係を維持できるかどうかです。

 

その為には、商品知識の学習が必要になってきます。

 

その時には自分の過去の実績という経験だけでは、勝負はできません。

 

従ってメルマガ開始における実績の必要性については、実績があるに越したことはありません。

 

しかし、アフィリエイト等の実績は必要不可欠ではない、これが結論です。

メルマガの情報発信に必要な配信サービスの選択、コストの問題について

メルマガ配信のコストについて

実際にメルマガアフィリエイトを始めるとなった時に、ネックとなるのは月々の費用です。

 

多くのアフィリエイターが利用している有名どころの配信スタンドは、

 

それぞれの料金プラン以下の通りです。

  • エキスパートメール 5千プラン    2,970円(2017年5月より)
  • アスメル               3,333円

 

この料金プランだけをみて、メルマガ配信自体を断念する方もいらっしゃるかもしれません。

 

しかし、無料でメルマガアフィリエイトを始められる配信スタンドサービスがあります。

 

オレンジメールの無料プランです。

オレンジメールの無料プラン

こちらの無料プランは読者100名までですが、無料でメルマガアフィリエイトをすることが出来ます。

 

このメルマガ読者100名という数字ですが、私の経験から言えば決して楽な数字ではありません。

 

私の経験上、興味本位目的や特典欲しさの目的だけで登録してきてその後、即解除してくれる人がいます。

 

さらに、メールを開封してちゃんと内容を読んでくれる人というのも多くは無いのが実情です。

 

つまりメルマガを始めて、楽に読者が増えるというものではない一方、コストは毎月発生し続けます。

 

従って個人的には、

  • 最初は無料で利用できるオレンジメールの利用をする
  • そして収益が順調に伸びてきたら有料プランの配信スタンドに乗り換える

 

というのが無難あり、精神衛生上にも良いので、お勧めしたいサービスの一つです。

サーバーに設置型のサイフォンスについて

他にメルマガ配信はサーバーに設置して、配信するサービスがあります。

 

サービスにも各種がありますが、私が利用しているのは、サイフォンスです。

 

もともと会員制サイトを構築するツールなのですが、ステップメールの配信をすることができます。

 

このツールは月額料金を支払うメルマガ配信サービスとは違って、多数の読者にメルマガを配信することは出来ま

せん。

 

しかし、商品代金3万円だけ支払えれば、あとはエックスサーバーに設置すれば、費用はサーバー代で賄えるので、コストがかからないというメリットがあります。

 

サイフォンスのサービスにご興味がある方は、こちらの記事をご覧ください。

メルマガの情報発信を、まずはやることがなぜ大事か? 私が考える理由

私は今振り返ってみると、沢山の教材を購入するよりも、もっと早く手を動かして、無料レポート作成、メルマガ配信やるべきだったと反省しています。

 

私がメルマガを始める前は、メルマガを配信している人に対し、劣等感や憧れのような感情を持っていました。

 

その結果、メルマガ配信者のセールストークに上手く乗せられて、安易に商品を購入する1つの理由になっていたと思っています。

 

しかし、いざメルマガを始めて、ステップメールのシナリオを作成したり、スポット配信をしてみたりと経験した結果、以前のような感情は無くなりました。

 

そして今ではメルマガの難しさや楽しさを感じるようになり、今まで読んでいたメルマガを読者視点からのみではなく、発行者視点からも、読むことも出来るようになっています

 

今までにない新しい認識出来るようになったこと、これは経験を通じて成長したということです。

 

ネットビジネスでは、よく仕掛けられる側から仕掛ける側になることが大事だとよく言われます。

 

行動して初めて、考えられる事があるので、まずはやってみるそれが大事です。

メルマガの情報発信の基本

ネットビジネスにおけるメルマガ活用の目的としては、最終的にはセールスするための、読者との信頼関係構築の手段(ツール)であると言われています。

 

ここで重要なのは、メルマガがあくまでもツールに過ぎないという事です。

 

つまり、単にツールを使うだけでは信頼関係構築は出来ません。

 

では、メルマガの文章によって、読者から信頼され、いかに行動をさせるか?という問題になります。

 

この問題は。一人ひとりの人間相手の問題なので、正解は存在しません。

 

しかし個人的にはメルマガの配信にあたり、以下の2点を心がけています。

  • 読者の心に響くメルマガにするために心がけていること
  • やってはまずいこと(メルマガ配信にあたって、注意するべきこと)

 

上記の2点の解説は以下の通りです。

読者の心に響くメルマガにするために心がけていること

読者の立場に立って想像して、人間心理を理解する

メルマガを配信する立場としては、自分の都合のいいように、物事が進むように考えがちです。

 

しかし、情報発信者は読者の立場に立ち、可能な限りシビアに考えていくべきだと思います。

 

読者の立場に立つこと、それは難しくありません。

 

日々の作業をしているあなたではなく、プライペートな時間を過ごしているあなたの生活を振り返って見ること、そうすればおのずと分かってきます。

 

具体的にはプライペートなあなたがメルマガをリラックスしながらどのようにネットサーフィンやメルマガを読んでいるのか?を思い出してみることです。

 

そうすることで、読者の人間心理に立つ事ができると思います。

コピーライティングの学習をする

これはメルマガに限ったことではありませんが、メルマガで稼ぐうえでも重要な事項です。

 

ネットビジネスではコピーライティングの技術を取得することが必要不可欠だと言われています。

 

その理由を簡単に説明をすると次の通りです。

 

そもそも人は考える際、行動する際に言葉を用いています。

 

そして、人の集合体である社会、もっと言えば人の営みは全て言葉で成り立っていると考える事ができるので、結局のところ、人の行動を決めているのは、言葉や文章です。

 

そして、人を動かす言葉の力をビジネスで活用するのがコピーライティングという技術になります。

  • いかに人に文章を読ませるか
  • いかに人から文章の内容や書き手を信頼させるか
  • いかに人に購買という行動をさせるか

 

それを解明する学問がコピーライティングです。

 

メルマガは文章だけで自分の思いを伝える媒体なので、いっそうコピーライティングの技術が重要になってきます。

(コピーライティングの重要性と内容についてはこちらの記事をご覧ください。

メルマガの情報発信において最低限注意するべき3点

自分のフィルター(考え、感情)を通して、情報を伝える

自分なりのフィルター(考えや視点、感情)を通して、情報発信をすることが必要になります。

 

料理に例えてみると、インプットした情報は具材であり、それを自分の視点を加えて、レシビで料理して、読者であるお客さんに提供するといったイメージといったところです。

 

2ちゃんねる等のまとめサイトに人気があるのは、ニュース自体の情報よりも書き込みの中に、自分の考えや感情がモロに表現されているからではないでしょうか?

 

これに対し、他人の情報を自分の頭のなかにインプットし、そのまま自分の知識としてアウトプットする事は、転載やリライトをしているわけでもないので、自分のオリジナルの文章だとも言えなくもありません。

 

しかし、情報を相手に伝える際に、自分なりの視点や理念、切り口、経験と言うものが無い文章は読者にあまり心に響いてきません。

 

それは読者さんからすると、配信者個人の印象が薄くなり、無味乾燥で面白みが感じられないからです。

 

読者からすれば、「また似たようなメルマガだなぁ」と思われる可能性があります。

 

このようなメルマガは、面白みがありません。

 

そして面白くないものは読まれないので、信頼関係構築までに至らない可能性が大きいです。

ですから、自分なりのフィルター(考えや視点、感情)を通して情報発信をすることは、頼関係構築するためにメルマガ配信では重要になってきます。

売り込みだけのメール配信はしない。

メルマガの登録ページに、無料メール講座を謳っている以上、読者としては学ぶために登録をします。

 

にもかかわらず、講座で提供するコンテンツを脇においていきなり売り込みをしてみたり、毎回のメルマガにおいて、売り込みばかりやっていると、読者さんは嫌になる可能性が高いです。

 

もともと、情報商材に多少なりとも知識がある人であれば、警戒感をもってメルマガを読んでいる人が少なくありません。

 

ですから読者が嫌にならないように、価値の提供とセールスのバランスを考えるのが妥当と考えます。

信頼関係を破壊しかねない質の低い商品をアフィリエイトしない。

目先の利益の為に質の低い商品をアフィリエイトしないことです。

 

他の人がアフィリエイトしているからと言って、あなたが同調することは賢明でありません。

 

仮に購入者である読者は不満を言わないにしても、今後あなたから買わない可能性が高くなります。
これでは、せっかく、苦労して読者を集めた努力が水の泡です。

 

新規顧客開拓よりも、既存の顧客維持に努める方が、労力は少なくて済みます。

 

ですから、リピートしてもらえるように、既存の読者さんを大事にするべきです。

メルマガアフィリエイト 最初はもっとも稼ぎやすい案件から

私の立場は、稼ぐためではなく、スキルや経験を身につけるために、実績が乏しい方でもメルマガを始めるべきという立場です。

 

その場合、実績が豊富な方に比べて、読者数、収入面の点で当面なかなか実績が得られないという可能性があります。

 

そうすると、モチベーションが下がる可能性が否定できません。

 

私の経験ですが、50円でも、100円でもほんの僅かのアフィリエイト報酬の実績だけでも、モチベーション維持につながってきます。

 

やはり、ゼロとイチではモチベーションの点でぜんぜん違うというのが実感です。

 

アフィリエイト案件としては、まずは無料オファーの案件が成約しやすい為に、お勧めしたいと思います。

 

ただし、無料オファーの案件は読者との信頼関係を損ねないためにも、よく選ぶことが必要です。

 

お勧めの無料オファーの案件については、こちらで紹介しています。

メルマガの情報発信をする方法のまとめ

まとめ

以上、実績が乏しい初心者でもメルマガで情報発信をお勧めする理由、メルマガのやり方、注意点について解説をしました。

 

「習うより慣れろ」と言うことわざがありますが、正にその通りだと思います。

 

オレンジメールを利用すれば、無料でメルマガアフィリエイトを始めることが出来る以上、ノーリスクで始めることが可能です。

 

これと言った実績がなくてもメルマガを始めることは、スキルアップや経験になるので、お勧めしたいと思います。

記事ネタの問題について

しかしメルマガを実際に始めた場合、悩みとして多いのはメルマガ配信の記事ネタだと思います。

 

どんな内容の記事を書けばいいのか?

 

こちらで詳しく説明をしているので、もしよろしければ見てください。