狭き門から入れという言葉をご存知でしょうか。
ネットビジネスで稼ぐ為の初心者の為の心構え【狭き門から入れ】
狭き門から入れの意味
私は、この言葉こそネットビジネスで稼ぐ為の初心者の為に必要な心構えであると思っています。
狭き門より入れとは、事をなすときに簡単な方法を選ぶより困難な道を選ぶほうが、自分を鍛えるために役立つという教えです。
元々は聖書に由来し、天国に入ることが困難であることを例えたものです。
この意味が転じて、現在では入学試験や就職試験など、競争相手が多くて突破するのがむずかしいことを意味しています。
ネットビジネスも同じ
この事はネットビジネスも同じなのです。
ネットビジネスで稼ぐ方法と一口に言っても様々な手法があります。
- 一見簡単に稼げそうな手法
- 今までに無い新しい手法
- 今たまたま流行っている手法
- ライバル不在の未開拓のマーケット(ブルーオーシャン)
- ネットでみんなが進めている手法
- 業界の有名人・大物が販売する手法、推薦する手法
しかしその手法の多くはまがい物(偽物)であると、私は考えています。
狭き門に関する聖書の該当箇所
それでは、どのようにすれば良いのか、そのヒントとして聖書は参考になると思います。
ここで、狭き門に関する聖書の該当箇所を引用します。
※聖書は宗教の書物でありますが、グローバルであり、かつ歴史もあり他の本とは一線を画します。
ですから、ここは宗教の書物という見方は一旦捨てて、以下の文章を読み進めて下さい。
(レンブラント イエスの説教)
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7:13狭い門からはいれ。滅びにいたる門は大きく、その道は広い。そして、そこからはいって行く者が多い。
7:14命にいたる門は狭く、その道は細い。そして、それを見いだす者が少ない。
7:15にせ預言者を警戒せよ。彼らは、羊の衣を着てあなたがたのところに来るが、その内側は強欲なおおかみである。
7:16あなたがたは、その実によって彼らを見わけるであろう。茨からぶどうを、あざみからいちじくを集める者があろうか。
7:17そのように、すべて良い木は良い実を結び、悪い木は悪い実を結ぶ。
7:18良い木が悪い実をならせることはないし、悪い木が良い実をならせることはできない。
(新約聖書 マタイ)[/su_quote]
以上の文章をこれからあなたがネットビジネスで勧めていく上で、参考になるヒントを提示していきます。
狭き門と滅びにいたる門
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7:13狭い門からはいれ。滅びにいたる門は大きく、その道は広い。そして、そこからはいって行く者が多い。
7:14命にいたる門は狭く、その道は細い。そして、それを見いだす者が少ない。
7:15にせ預言者を警戒せよ。彼らは、羊の衣を着てあなたがたのところに来るが、その内側は強欲なおおかみである。
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ネットビジネスで簡単に稼げることを謳う手法(聖書でいう滅びにいたる門)。
私の経験上、楽な手法はあなたを成功ではなく失敗に向かわせる手法です。
聖書でいう偽預言者はネットビジネスでは詐欺師にあたります。
彼らは、甘い言葉であなたを誘惑しますが、彼らの本心は強欲で自分の事しか考えない人です。
そんなことをして平気でいられる人達が少なからず存在するのです。
彼らの言う意見を信じるのは、危険性が高いと言えます。
従って、ネットビジネスの方向性を決める視点は、狭き門から入れという事になります。
ネットビジネスにおける実践方法
ネットビジネスにおける狭き門に入るための努力とは、定評のあるビジネス手法を正しい方法で努力し、そして凡事徹底することです。
定評のあるビジネス手法とは、成功している人が共通してやっている手法の事です。
現在では、定評のある情報商材などで学ぶことができます。
凡事徹底とは、地道にコツコツと徹底的に行うこと、他人の追随を許さないまで行うことを意味します。
狭き門に入り精進することで、あなたは鍛えられるのです。
良い実と悪い実
ここで引用箇所の後半部分をもう一度引用します。
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7:16あなたがたは、その実によって彼らを見わけるであろう。茨からぶどうを、あざみからいちじくを集める者があろうか。
7:17そのように、すべて良い木は良い実を結び、悪い木は悪い実を結ぶ。
7:18良い木が悪い実をならせることはないし、悪い木が良い実をならせることはできない。
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定評のあるビジネス手法を正しい方法で努力し、そして凡事徹底することで、あなたの努力は良い実を結びます。
逆の場合は、悪い実を結びます。
ネットビジネスで具体的に言うと、結果がいつまでも出ないということです。
稼げないノウハウなんて、情報商材に沢山あります。
間違ったノウハウを実践した所で、結果は出ません。
ただし実を結び収穫が出来るためには、正しいノウハウの実践しか無いのです。
その為には、狭き門から入れと言うことになります。
狭き門に入る事の最初の決断と継続性
そして、狭き門に入るとは、単に入ることではありません。
一旦狭き門に入るという一歩を踏み出したとしても、それは一歩に過ぎません。
2歩、3歩と自分が決めた目標に成功に向けて、努力を絶やさないこと、この継続性も重要なのです。
狭き門に入る事の最初の決断、そして継続性、これが”狭き門に入れ”に関する私の解釈です。
そしてこの事を凡事徹底する事、それがネットビジネスで成功するために必要な事だと私は考えています。