アフィリエイト作業にとって、邪魔なものは余計な情報です。
余計な情報に触れますと、まず時間のムダになるのと、集中力が途切れてしまいます。
その結果、集中力のカムバックをする際に、気持ちを切り替える努力と、そのための時間が必要となります。
ですから、作業を集中するためにはいかに作業を邪魔しない環境をまず作るかが大事になってきます。
作業を邪魔する要因
スマホ・タブレット
作業を邪魔する要因には、様々あります。
ここで私たちはその原因を外に求めがちです。
しかし現代では自分自身や自分周辺が特に危険なのです。
そして現在は、スマホやタブレットが集中力を削ぐ最大の敵だと思っています。
スマホ・タブレットの特徴
スマホやタブレットには、次のような特徴(特長)があります。
- ワンタッチで、スクリーンにログインができる
- 家の中なら、WIFIを利用してネットサーフィンを時間がある限り楽しむ事ができる
- 完成度の高い無料ゲームを沢山楽しむことが出来る
- youtubeの動画を比較的大きな画面で、楽しむことが出来る
- SNS(line、facebook、アメーバブログ)を利用して、人とつながる事ができる
ネット依存症は現代病
これらは、私たちの生活に便利さや快適さをもたらしますが、害悪もあります。
それが、いわゆるネット依存症という問題です。
子供とネット依存症
私の二人の甥は、現在二人とも小学生です。
親である弟から暇さえあればゲームとしていると聞きます。
そして勉強はあまりやらないようです。
その事に危機感を覚えた両親は、子どもたちにスポーツをさせることにしました。
子供からネット依存症から守る為です。
子供本人は、楽しんでゲームをして、ネットを見たりしているのかと思います。
私もある程度は許容していいと思いますが、限度と言うものが存在します。
なぜならそれ以上は、人生の時間のムダだからです。
子供には、勉強をすること、クラスメイトと一緒に時間を過ごすという人生経験が必要です。
その貴重な体験を奪うのが、ネット依存症と言うことになります。
大人とネット依存症
そして、ネット依存症は大人の問題でもあります。
大人がポケモンGOや、ドラクエに子供以上にハマるご時世です。
大人は子供以上にネットにアクセスができて、スマホやタブレットを複数台も持てる環境にあります。
従って、ネット依存症は大人の方が深刻といえるかもしれません。
アフィリエイトとネット依存症
特にアフィリエイト作業というのは、ネット依存症対策を意識するべきだと思います。
それはアフィリエイト作業の本質上、自分の自由な裁量で働くことだからです。
逆に言えば、怠けるのも自由ということなので、どのように自分をコントロールをするかが必要になってきます。
それと、アフィリエイト作業はネットを使いながらの作業になります。
自分のアフィリエイト作業とは関係の無いネット閲覧を気分転換したつもりが、ズルズルと長引いて脇道にそれてしまうという危険性があります。
ネット依存症対策 私の場合
スマホ・タブレットからの物理的な排除
スマホやタブレットに
- ゲームをインストールしない。インストールしたら、アンインストールする
- SNS(line、facebook、アメーバブログ)のアプリをアンインストールする
- youtubeのチャンネル登録を極限まで減らす。
- メール受信の際の通知音をミュートにする。
などです。
スマホやタブレット以外の対策
スマホやタブレット以外の対策としては、
- 興味の無いメルマガを解除する
- 興味の無いRSS登録を解除する
などです。
ネット依存症対策を書籍で学ぶ
個人的にはネット依存症は、アルコール依存症や薬物依存症、買い物依存症と同じだと考えています。
孫子の兵法で、敵を知り己を知れば百戦危うからずという言葉があります。
しかし精神論だけでは、乗り越えるのは難しく、知識が必要かと思っています。
私は、ネット依存症の問題を考えるに当たって、以下の本を読んでいます。
快感回路
快感回路は、脳科学j、神経科学の観点から依存症患者の脳の考察、対策方法を解説しています。
依存症ビジネス
依存症ビジネスは、依存症患者に対し、解決ノウハウを提供するという本ではありません。
むしろ社会批評であり、本の表紙にあるように、現代社会におけるビジネスモデルの多くは、人間を依存症にさせる事で成り立つと論じています。
私はこの本は著者の考えや風刺ではなく、現実を的確に説明しています。
私はこの本を読むことで、読者は世の中に溢れる様々な誘惑から実を守ることが出来ると考えています。
誘惑は、無駄遣いの原因です。
それを防止するためのワクチンとして、この本は安い投資だと思います。
終わりに
ネット依存症は、ネットビジネスに従事する人が気をつけるべき職業病だと言えます。
理論武装として、本を読んでみることは、あなたの人生の大切な時間を守ることになります。
是非、お勧めしたいと思います。