アフィリエイトをしている方の中には、ノウハウコレクターの方も少なくないでは?と思います。
「自分自身がノウハウコレクターだと思う。」
「今実際に悩んでいる。一刻でも早く脱出をしたい。」
そのような悩みを抱えている方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、次の3点について私の意見を述べて、ノウハウコレクターから卒業する方法を解説したいと思います。
[su_box title=”ノウハウコレクターから卒業する3つのステップ” box_color=”#99e97f”]
- そもそもノウハウコレクターとは、何か?必ずしも悪いことなのか?
- 人はなぜノウハウコレクターになるのかその心理状態
- ノウハウコレクターからの脱出方法[/su_box]
そもそもノウハウコレクターとは、何か?必ずしも悪いことなのか?
ノウハウコレクターとは
ノウハウコレクターとは、自分が実践するネットビジネスに関連した情報商材を次々と購入することを意味します。
情報商材は書籍と同じように、購入しただけでは、その価値を享受することが出来ません
これは、食べ物やPCを買うこと等と一見同じように思いますが、違う点があります。
食べ物ならば、口に入れれば良い。
PCならば、開封して初期設定をすれば、使えるようになります。
しかし、情報商材は違います。
情報商材の中身をインプットする。
そして、アウトプットする事が必要になります。
そのアウトプットも一日二日だけでは意味がありません。
どんな教材でも最低数ヶ月やり通す事なくしては、購入の対価に見合った価値を享受することが出来ません。
その継続をできない精神力が弱い人が多い結果、購入者の大半は脱落して行きます。
そして、脱落して作業を止めた人はアフィリエイトを諦めることが出来ません。
そこでまた違う情報商材を購入して、脱落するという繰り返しになっている状態、これがノウハウコレクターの状態になります。
ノウハウコレクターになる原因や心理状態
ノウハウコレクターになる原因として、私は先の説明で購入者の本人の精神力の弱さを挙げました。
しかし、その原因は他にもあります。
ノウハウコレクターになる原因として、私はつぎのように考えています。
- 精神力の弱さ
- 詐欺商材・稼げないノウハウ
- 知的好奇心
- ノウハウが自分に合わない
1については、先ほど説明をしました.
以下では、上記の2,3,4について説明をしていきます。
詐欺商材・稼げないノウハウ
購入後、商材の中身を確認した所、次のような事を発見した場合、購入者は、その商材の実践を辞めてしまいます。
- 中身が薄っぺら
- そのノウハウで稼げそうなノウハウとはとても思えない
- セールスレターの内容と微妙に違っている
- サポート対応も不十分、失礼
- 商材や販売者の評判を調べてみると、悪い
知的好奇心
アフィリエイトや転売等のネットビジネスに関する学校は大学や専門学校は、今のところありません。
ですから、アフィリエイト未経験者で知的好奇心が強い人は、未知の領域の知識を吸収してみたいという欲求を持ちます。
アフィリエイトには様々な手法があるので、色々な情報商材を購入してしまうのです。
ノウハウが自分に合わない
アフィリエイトにも様々な手法があります。
そして情報商材にも、初心者向けから経験者向けのもの。
格安の商材から高額の商材まで様々です。
アフィリエイトの様々な手法や情報商材を実践して、
- この手法は自分に合う・合わない
- 自分なりのアフィリエイトのスタイル(型)
を決めるまで、自分探しをするために情報商材を購入することは、ごく自然なことだと思います。
ノウハウコレクターになることは必ずしも悪いことではない。
以上、ノウハウコレクターになる原因や心理状態を説明しました。
一つの情報商材のノウハウで、自分のアフィリエイトのスタイルが決定すれば、それに越したことがありません。
ただ、現状ビジネスは、試行錯誤ですので、様々なノウハウをやってみることは成功のために、不可避なこと事かもしれません。
ですから、私はノウハウコレクターになることは必ずしも悪いことではないと考えています。
悪いとすれば、
- 定評のある情報商材を購入しても、きちんと実践をしない事
- 詐欺商材・稼げないノウハウを買う自分の見る目の無さ
にあると思います。
ですから、そこの点は改善するべきかと思います。
ノウハウコレクターからの脱出方法
ノウハウコレクターを脱出する方法には3つあります。
- 軸教材の実践
- 書籍でカバーできることを、わざわざ情報商材で買わない
- コピーライティング、ダイレクトレスポンスマーケティングを学ぶ
軸教材の実践
自分がどんなアフィリエイト手法を実践するかその方向を決める。
定評がある軸となる教材を購入する。
それを愚直に実践する。
これに尽きます。
例えば、
- 情報商材アフィリエイトならば、アンリミテッドアフィリエイト
- 物販アフィリエイトならば、ルレア
といった具合です。
上記の2つの商材がカバーしている内容を完璧に押さえると、他に情報商材を購入する必要性がなくなります。
大半の人はそこが中途半端なので、上記教材に書かれていることと重複している別の教材を購入してしまうのです。
だから定評のある教材を軸教材にして、徹底的にやる。
これに尽きるのです。
書籍でカバーできることを、わざわざ情報商材で買わない
例えば、以下の学習項目は市販の書籍でも十分に学習をすることが出来ます。
- マインドセット
- ライティング
- マーケティング
- 薬事法
市販の書籍で安く購入ができるものを、わざわざ高い情報商材の方を購入しないのが賢明です。
コピーライティング、ダイレクトレスポンスマーケティングを学ぶ
情報商材では売るテクニックとして、
- コピーライティング
- ダイレクトレスポンスマーケティング
の技術が駆使されています。
この技術を知らないと、売る側から心理誘導をされてしまい、買う必要もないものも購入することになってしまう事に。
逆に知っていると、心理誘導から身を守ることができます。
ですから、私はノウハウコレクターにならないためにも、上記の2つの知識の習得が必要と考えています。