今回は、情報商材アフィリエイトを行う際に活用するマーケティング手法、ダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)について、解説を行なっていきます。
アフィリエイトで大きく稼いている人の多くが、こぞって実践している媒体とマーケティング手法、それはメルマガとでダイレクトレスポンスマーケティングです。
また、もしあなたが現在実績ゼロの状態でも、このマーケティング手法を学ぶことで、ゼロがイチになり、その後大きく飛躍する可能性があります。
従って私は、ダイレクトレスポンスマーケティングはアフィリエイターの必須科目であると考えています。
今回は
- ダイレクトレスポンスマーケティングとは具体的には何か、その定義と具体例
- なぜ、その習得は必要なのか、その重要性
について解説していきます。
ダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)の定義と具体例
ダイレクトレスポンスマーケティングの定義
ダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)の意味はその名前の通り、
- ダイレクトに(直接に)
- レスポンス(反応を取る)
- マーケティング方法
の事です
実際に、ダイレクトレスポンスマーケティングを活用する場合、次の3ステップによって行われます。
- ターゲットとなる見込み客をピンポイントに集客する(集客)
- アフィリエイターが見込み客と信頼関係構築を築いて、購入への敷居を徐々に低くする(教育)
- 信頼関係が十分に出来た段階で初めてセールスをする(販売)
という一連の流れになります。
ダイレクトレスポンスマーケティングの具体例
このマーケティング手法では広告を作るにあたり、見込み客に直接に訴えかけ反応(レスポンス)を促す広告を製作します。
具体例としては、ドモホルンリンクルのテレビCMです。
このCMは30代以上の肌のしわやシミが気になっている女性を対象に、基礎化粧品のPRを行っています。
CM内では、商品購入を促すPRはしません。
まずは商品の無料サンプルというプレゼントの提供を、見込み客自身が申し込むという行動を促します。(反応を取る)
ここでは無料のプレゼントを贈ることで、見込み客を集めるということが目的です。(集客)
次は無料サンプルを受け取った見込み客とのコンタクト。
アンケートや電話によるヒアリングを行いながら、見込み客から無料サンプルを使用した感想や要望を伺い、見込み客との接触回数を重ねていきます。
これは見込み客の反応を伺いながら、商品購入の妨げとなる商品に対する不安や疑問を解消し、徐々に見込み客と心の距離を縮めると同時に、見込み客の心を商品購入の方向に導いていきます。(教育)
そして最後にセールスです。
以上の教育の段階を経て、見込み客がの商品購買意欲が高まった段階で、初めてセールスを行ないます。(販売)
アフィリエイターがダイレクトレスポンスマーケティング(DRM)を学ぶ理由
これには次の3つの理由があります。
- 長期的に稼ぐ為
- 大きく稼ぐ為
- より商品が売れる可能性を高めていくため
長期的に稼ぐ為
ブログから商品が売れるなら、それに越したことはありません。
しかし、それでは一度切りのお客さんに終わってしまう可能性があります。
せっかく新規にお客さんになってもらったのですから、リピーターになって頂き、長期的に顧客との関係になってもらえれば、ビジネスは安定性を増します。
アフィリエイターの仕事は、公務員のような安定した仕事とは違います。
民間の仕事でありながらも、給与で生活するサラリーマンでもありません。
アフィリエイターは、副業であれ本業であれ、一個人の事業主の立場となります。
ですから、アフィリエイトの収入の将来はどうなるのかわからない、これが現実です。
そうなると、ビジネスの安定性をより増していくために、多くの顧客リストを持ちリピーターを増やし、あなたのファンになってもらう顧客を増やすことが必要になってきます。
その施策こそがこのマーケティング手法です。
大きく稼ぐ為
大きく稼いでいるアフィリエイターはメルマガを利用している事をこの記事の冒頭で説明をしました。
多数の顧客リストがあるならば、読者の中には、あなたのファンや信者と呼べるような人まで出てくる事もあるわけです。
その状態で、メルマガでセールスのメールを配信した場合、どうなるでしょうか?
その場合、あなたの紹介した商品を購入する人が続出し、大きく稼ぐことができる可能性があります。
こんな魅力のあるマーケティング手法をチャレンジしないのは、ビジネスチャンスを逃していると言えるのです。
このマーケティング手法をチャレンジしない事、これはもうもったいないと思いますね。
より商品が売れる可能性を高めていくため
情報商材の価値を伝えるために
より商品が売れる可能性を高めていく、これこそがダイレクトレスポンスマーケティングを学びそして活用するべき最大の理由になります。
特に情報商材のような商品は、値段が高く、価値がよく分からないという事で購入を検討しつつも迷っている人も少なくありません。
迷っているという事は、不安や疑問を抱えているという事です。
そのような見込み客の不安を疑問をするために、見込み客と直接にコミュニケーションを図り、商品購入への敷居を下げていく。
このようにすることで、商品は売れやすくなると言えます。
あなたから購入する理由のきっかけになる
あなたと同じ商品をアフィリエイトしているライバルは多く存在します。
その中からあなたから買う理由、これが必要になってくるわけです。
そのためには、メルマガを通じて定期的に信頼関係の構築に務める事が有効な方法になります。
なぜメルマガを用いるかというと、メルマガはブログと異なり、一対一の関係に持ち込むことができるからです。
つまり、ブログでは訪問者全員に対する情報発信にとどまりますが、メルマガでは個別の読者とのやり取りが可能になります。
そしてメルマガ内では、相談や質問を受けつけたり、あるいはアンケートを取るなどして、読者の悩みやニーズを把握する事も可能です。
また、商品購入の検討に際しての疑問や不安も解消することも可能になります。
このようにメルマガで定期的に有益な情報発信を行いつつ、個別に読者とやり取りをすることで、徐々に読者はあなたに親近感と信頼を寄せるようになるのです。
そうすれば、セールスという、メルマガ読者が金銭的負担を伴うものであっても、あなたから商品を購入する可能性が高まってきます。
ダイレクトレスポンスマーケティング まとめ
以上、ダイレクトレスポンスマーケティングの具体例を紹介しながら、その内容と重要性について解説しました。
このマーケティング手法の適用範囲は、何もアフィリエイトに限りません。
全てのビジネスに応用が可能です。
よって、どのように見込み客を集め、信頼関係を築いて、販売するのか?
そのやり方について、悩んでいる方もいらっしゃるのではないか?と私は思いました。
そのような場合は、ダイレクトレスポンスマーケティングの活用事例をいろいろと知っておくことは、私は有益だと考えています。
こちらの記事ではダイレクトレスポンスマーケティングに関するおすすめの本を紹介をしています。
↓
ダイレクトレスポンスマーケティングに関するおすすめの本を一挙紹介
もしよろしければ、参考にして下さい。