アフィリエイトに限りませんが、ビジネスを行っていく上での必須科目があります。
それはマーケティングです。
アフィリエイトもビジネスですので、マーケティングについては本来は学習するべきなのです。
ここでいうマーケティングとは、マーケティングの基本(基礎知識)を指します。
マーケティングを学習するべき理由
マーケティングの学習がおろそかにされてきた原因
しかしその重要性については、認識されているとは言い難いのが現状です。
その理由として私は次の3つが挙げられると思っています。
- 多くのアフィリエイターのブログを見る限り、マーケティングを解説しているものは少ないこと
- 情報商材の中でも、マーケティングを扱っているものが少ないこと
- マーケティングに関しては、ビジネスの基本知識の部分なのであえて、ノウハウ化するものではないこと
DRMを活用するためには、マーケティングの知識が不可欠
よくアフィリエイターの中には、アフィリエイトに身につけるスキルは、
- コピーライティング
- ダイレクトレスポンスマーケティング
の2つだという人がいます。
この意見には私も同意をしますが、この意見には、問題点があります。
それは、マーケティングの基本知識の軽視です。
ダイレクトレスポンスマーケティングの知識は、マーケティングの知識の一つです。
従って、マーケティングの基本知識なくして、ダイレクトレスポンスマーケティングを十分に理解すること、活用することは
出来ないと私は考えています。
これが、あなたがマーケティングを学習する理由です。
事業計画に先立つマーケティング
もう一つ理由があります。
それは、あなたがアフィリエイトを本業であれ、専業であれ実践するのであれば、事業主としてビジネスを行うことになります。
その場合、事業計画を立てることになります。
そして事業計画を立てるにあたり、前もってやっておくのが、マーケティングです。
十分なマーケティング・リサーチなくして、闇雲に作業を続けたところで、儲かるというものではありません。
だから、マーケティングは必要なのです。
そもそも人はだれでもマーケティングを行なっています。
魚釣りに例えてみます。
あなたは魚釣りにするに当たり、魚がいる川のほとりを探すと思います。
そして、魚釣りをしている人が多い所には行かないと思います。
自分が目標を達成しやすい条件をリサーチした上で、実際に魚釣りをする。
これもマーケティングなのです。
マーケティングの意味とは?
それでは、そもそもマーケティングの意味とは何でしょうか?
その意味をウィキペディアから引用しています。
マーケティング概念を日本語で平易に言い換えた売れる仕組みという表現が存在する。この言葉は、次のような意味がある。
- 売れる
- 商品・サービスが「売れる」ようになるためには、特定のターゲット顧客のニーズを知り、ニーズを満たす商品を開発し、顧客がその商品の存在を知り、特徴を理解し、手に入る場所に商品が置かれ、入手できる適切な価格で提供されている必要がある。これらの一連のプロセスが「売れる」という言葉に集約されている。
- 仕組み
- また、これら顧客を意識した一連のプロセスは、企業内で意識して統合・調整しないと成し得ず、長期的な収益貢献が見込めないため、「仕組み」と表現されている。マーケティング意識がまだ十分に醸成していない組織のためには、しばしば「売れる仕組みづくり」と組織の変容を促す表現で使用される。
セールスマーケティングとセールスとは混同される場合があるが、それは誤解である。マーケティングとは冒頭記述のように経営戦略とならぶ企業活動の中核にあたる一連の行為であり、セールスとはコミュニケーションの結果で購入を検討している顧客候補に対してクロージング(買う決断を手助けする、つまり売る)をするという「マーケティングのほんの一部にあたる行為」である。
上記の説明から明らかなように、
マーケティングとは、商品が大量かつ効率的に売れるように、
- 市場調査
- 製造
- 輸送保管
- 販売
- 宣伝
などの全過程にわたって行う企業活動の総称を指します。
それゆえ、販売も宣伝もマーケティングの一部になる以上、マーケティングの意味を、単なる集客活動あるいは、ターゲットのリサーチという理解では厳密には不正確です。
従って、正しいマーケティングの意味を理解するためには、マーケティングを基本知識が必要になってきます。
アフィリエイトでマーケティングの知識が必要な理由のまとめ
以上よりアフィリエイトでマーケティングの知識が理由な理由は次の2点になります。
- ダイレクトレスポンスマーケティングを真に活用するために必要となる。
- 事業主であるアフィリエイターが。事業計画を策定するに先立つマーケティングリサーチをするにあたり、その知識が必要になる。
マーケティングが分かるのお勧めの本
最後に、私がマーケティングを理解するために参考になった書籍は次の本です。
特にお勧めしたいのは、
- 究極のマーケティングのプラン(ダン・ケネディ著)
- 図解 実戦マーケティング戦略 (佐藤義典 著)
- 究極のマーケティングプラン (ダン・ケネディ著)
の2冊です。
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マーケティングの基本(安原智樹著)は、これからマーケティングを学ぶという大学生が教科書で使う学術的なイメージがする本です。
マーケティングの4Pや4C等のマーケティングに関する基本知識が一通り得られると思います。
もう一つは、図解 実戦マーケティング戦略 (佐藤義典 著)です。
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前者の本とは異なり、実践的な内容になっています。
この本を読んだ多くのレビューアーが、
「今まで沢山のマーケティングに関する本を読んで来たけれど、本当に実践的に使えるのはこの本です。」
と絶賛しているんですね。
私自身も、マーケティング戦略の考え方が分かりやすい上に、実践的だと思いました。
最後は、究極のマーケティングプラン (ダン・ケネディ著)という本です。
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この本は、ダイレクトレスポンスマーケティングに関する本ですが、マーケティングプランという事業計画を作るために、とても参考になる本です。
この本の巻末に、究極のマーケティングの作成シートというエクササイズがあります。
アフィリエイトで言えば、サイトを立ち上げる際に、この本の究極のマーケティングの作成シートを活用して、サイト設計を行い、サイトの基本的方向性を決定することに役に立ちます。
アフィリエイトでマーケティングを学習することが必要な理由 のまとめ
あなたが本業であれ、副業であれアフィリエイトを実践する事は、ビジネスをすることに他なりません。
それゆえ、最低限のマーケティングの知識は必要です。
私の今回の記事が是非とも、あなたの参考になれればと思います。
それでは、宮藤でした。