そもそも情報商材アフィリエイトとは何か?
それは簡単、字義通り情報商材をアフィリエイトすること。
わかりやすく説明すれば、ビジネス関連の情報商材アフィリエイトであれば、お金の稼ぎ方(ビジネスモデル)を紹介して、
その関連の情報商材を紹介していけば良い。
そもそも情報商材が何かについて、こちらを参照して下さい。
(参照: 情報商材とは何か。その特徴をわかりやすく説明をします。)
情報商材アフィリエイトで稼ぐのは簡単では無い
情報商材アフィリエイトの物販アフィリエイトと同じで、成果報酬型のアフィリエイトです。
しかし、「情報商材アフィリエイトの方が売るのは難しい」、私はそのように考えている。
売る側から見た場合、情報商材には売るにあたっての難しさが存在する。
その理由は大きく分けると2つある。
- 情報商材という商品の性質に起因するもの
- 情報商材業界の業界に起因するもの
情報商材という商品の性質に起因するもの
- 商品価格が高額である
- デジタルコンテンツ(無形の商品)のため、購入に際して価値をイメージにしくい
- そもそも情報商材のことを知らない
- 詐欺商材も存在し、消費者問題となってきて、イメージがよろしくない
- 再現性が乏しい為、顧客満足を得やすいとはいい難いため、クレームになりやすい
情報商材業界からの性質に起因するもの
- 情報商材業界のマーケットの規模
- 供給する商品の品揃い(市場の成熟化・良質な情報商材が少ない・販売停止)
- 情報商材アフィリエイトは難しくないというデマを吹聴する人達(アバター・実績詐称)
”情報商材の商品からの性質に起因するもの”の解説については、”情報商材とは何か”の記事で述べたので繰り返さない。
以下では、”情報商材業界からの性質に起因するもの”について解説していく。
情報商材業界のマーケットの規模
情報商材アフィリエイトの報酬単価は物販アフィリエイトの報酬単価よりも高い。
だから、情報商材アフィリエイトが儲かると考えがちであるが、安易な考え方である。
というのも、情報商材アフィリエイトの市場規模は、物販アフィリエイトの市場規模よりもずっと小さい。
それゆえ、市場が小さい分儲けられる金額も少ないのである。
更に以前に比べ、情報商材アフィリエイトの実践者が増えた結果、競合が激しくなった。
そういう事情もあり、以前に比べ稼ぎにくいという現状があると、私は考えている。
供給する商品の品揃い(市場の成熟化・良質な情報商材が少ない・販売停止)
情報商材業界も、市場の成熟化を迎えている。
情報商材アフィリエイトで言えば、アンリミテッドアフィリエイト、物販アフィリエイトで言えば、ルレアが登場し、その商品がアフィリエイト実践者の手元に一通り行き届いた。
他方、新規にアフィリエイトに参入する人はそれほど増えていない。
そして、アンリミやルレアに匹敵する商品はここ2、3年登場していない。
その結果、アフィリエイターにとっては、なかなか売りにくい状況が続いている。
情報商材アフィリエイトは難しくないというデマを吹聴する人達(アバター・実績詐称)
先に述べた情報商材アフィリエイトの市場規模・商品の質から考えると、情報商材アフィリエイトで成果を出すのは、簡単な話ではないと分かるはず。
または、仮に成果を短期間に出すことが出来たとしても、たまたま売れたのか?本当に自分の実力で売れたのか?は分からない。
それゆえ、収入の安定性が継続が出来るなんて安易に断言することは出来ない。
以上のような現実がある。
それにも関わらず、ネット上では、月収100万という数字を実績を掲げているアフィリエイターが多い。
本当だろうか?
私は徹底的に疑ってかかるべきであると思っている。
何故、情報商材のアフィリエイターの多くは、アバターを使用するのか?
私なりの考えの結論、それは責任回避である。
つまり、単に売れれば良いという考えなのだ。
彼らの思考を端的に述べる。
- 今だけ
- 金だけ
- 自分だけ
そういう短絡的なマインドでビジネスに臨んでいる可能性が高い。
だから、アバターやハンドルネームを使用している人、どこの馬の骨だか知らない人間に関しては、私の経験から言えば現在は私は信用をしない、そう決めている。
情報商材アフィリエイトで稼ぐやり方・始め方
基本的考え方と、習得するべきスキル
以上の説明から、
- 情報商材アフィリエイトは簡単ではなく、予想以上に難しい
- あなたがアフィリエイトを始めるにあたり、ネットで拾える情報はデマが多い
という事がご理解いただけたと思う。
では、情報商材アフィリエイトを成約させるための正しい方法とは何か、その説明をしたい。
それは、定評のある情報商材を購入して、軸教材とする。
そして、軸となる教材である以上、軸がぶれてはいけない。
情報商材アフィリエイトなら、アンリミテッドアフィリエイトである。
それを愚直に実践していく。
その実践の中で、PDCAを意識しながら、繰り返して行く。
そして、もう一つ。
この教材はボリュームが多いが、足りない知識(=十分に解説されていない知識)も多い。
だから、その不足部分を補う必要がある。
それは、
- ビジネス全般の知識
- マーケティング
- ライティング
である。
教材以外で学習が必要な3つの知識
ビジネス全般の知識(あなたはビジネス書を販売している店長)
私は情報商材アフィリエイトのサイト運営は、ネットショップの運営と同じだと考えている。
もっと具体的に言おう。
あなたは、ネット上でe-book(電子書籍形式)のビジネス書を専門に販売している店長なのだ。
ビジネス書を販売しているお店の店長なら、最低限ビジネス全般の知識に詳しい事、それは当然ではないか?
もしも、あなたのお店を訪れたお客さんがいろいろと質問したとする。
その際、あなたが「よく分からない」という答えを連発するならば、お客さんから「このお店大丈夫なの?」と思われ、信頼できないと思われる可能性がある。
だから、販売する側の信頼性が大切になってくる。
さらに、別の理由もある。
あなたがビジネス書の店長を一人で運営するならば、会計や税務に関しての知識は必須である。
それは、憲法上の納税の義務からとして当然の帰結である。
ヤフーや楽天に出店しているお店の店長は、おそらく当然にその意識でビジネスに臨んでいるが、アフィリエイターはどうかわからない。
だから、あなたはネットショップ運営の本に関しての本は市販の書籍でいいから、最低は一冊ぐらい持っていたほうが良い。
ネットショップ運営に関して、どんな知識が必要か?どんなマインドが必要か?それを知ることは必要だと考える。
最後に、最新のビジネスの動向にアンテナを張り巡らすことである。
一流の起業家ならこの事はみんなやっている。
つまり、最新の情報を集め、そこからどうビジネスしてお金を生み出していくのか(マネタイズ)という事である。
そこで私がお世話になっているのがダイレクト出版の本である。
この本は、海外の最新の洋書を翻訳したものだ。
日本はアメリカに比べビジネスのやり方が数年遅れていると言われている。
この本を読むことで、いち早く海外のビジネスの動向・トレンドを知ることが出来る。
やや書籍にしては価格が高いが、90日の返金保証もある。
この本を10冊以上読んでいる私の体験から言えば、読了後の満足度は高いので、手に取る価値は十分にあると考えている。
ダイレクトレスポンスマーケティング
あなたが
- 情報商材を売るにために
- 長期的にビジネスを続けていくために
- 大きく売り上げるために
ダイレクトレスポンスマーケティングの知識は、アフィリエイトにおける必須科目となります。
情報商材という商品は、そもそも高額商品である以上、簡単に売れるものではありません。
コピーライティング
現在はインターネットでは、自分の思いを動画や音声で伝える事が多くなっています。
しかし本当に重要な事は、文章で伝えます。
例えば、インターネットで売買契約する際は、契約書は文章で作られます。
動画や音声で契約書を作るという事はありません。
つまり、人は最終的に何に基づいて、行動をするかというと文章と言うことになります。
私達が予想している以上に、文章には人を動かす力があるということです。
以上の理由からアフィリエイトでも、成約させるためには文章の力が重要になってきます。
ただし文章を書くとしても、書き方にはコツがある。
そのコツとは人を動かす文章術である、コピーライティングである。
それゆえ、コピーライティングはアフィリエイトにおける必須科目となります。
情報商材アフィリエイトで稼ぐやり方・始め方のまとめ
以上、情報商材アフィリエイトの定義、現状、やり方、はじめ方について解説をしました。
情報商材アフィリエイトの実践にあたり、情報商材(軸となる情報商材やそれを補充する情報商材)だけに視点を狭めるのはダメです。
自分がビジネスの実践者である以上、ビジネスという視点に立ち、幅広く情報収集のアンテナを広げて、一社会常識に照らしてビジネスとしていきながら、PDCAを回していくことが大事です。
また、普段から異業種(他業種)から学ぶというマインドも大事だと思います。
今回の記事が、あなたの情報商材アフィリエイトの実践にあたり参考になれば、幸いです。
それでは、宮藤でした。