ここ数年、アフィリエイトの難易度がどんどん上昇していってます。

5,6年前が出来たことが、現在は出来ない、あるいは簡単に出来ないことが増えました。

アフィリエイトの難化 ホンネの話をします。

アフィリエイトには各種方法がありますが、具合的にどう難しくなったか?
を簡単に説明します。

★以下を読んだ上で、アフィリエイトが副業として、やれそうか?考えて欲しいと思います。

 

2017年はサラリーマンの副業解禁に関するニュースがありました。

しかし、副業としてアフィリエイトは最適でしょうか?

 

 

私一個人は、副業としてアフィリエイトは勧めません。

(勧める人は、情報商材で稼ぎたい人です。)

副業なら、アルバイトが確実

再現性100%ですし、即金系も高いです。

 

副業からアフィリエイトを始めて、大きく伸びる人もいますが、少数です。

夢や目標よりも、現状認識を!!。
自分なら努力すれば、出来るはず。

みんなそう思います。

しかし、95%は5000円以下が現実の数字です。

 

大半の人は、失敗する。
まずは、この現実を認識をするべきかと思います。

 

以下、アフィリエイトには各種方法がありますが、具合的にどう難しくなったか?
その各論(具体的な内容)になります。

アフィリエイト各手法の難易度はどう上がったか?

先行者利益の存在

これから新規参入者は、もう何年もアフィリエイトしている人がライバルになります
アフィリエイト案件は膨大ですが、人気案件は、レッドオーシャンです。
そして、この傾向はますます、強化していくと思います。

そんな中、精神論だけに頼り、ライバルの状況を見ないのは、無謀です。

アフィリエイトをやっていく中で、

  • ライバルの状況を見て、自分ならやれそうか?
  • 上手く稼げなかったとしても後悔は無いか?

を考える必要があります。

アドセンス実践

アドセンス

5年前

600文字程度の日記を無料ブログに10記事位書いて、アドセンス取得が出来た

2018年

  • 2000文字の記事を30記事、ワードプレスに書いて、ようやくアドセンス取得が出来る
  • トレンドアフィリエイトの名誉毀損、著作権違反を理由としたペナルティー、損害賠償可能性の増加

ただ、ただアドセンスで稼ぐ方法やその情報商材には、現在でも再現性はあると思う。

サイトアフィリエイト

5、6年前(パンダアップデート以前、ペンギンアップデート以前)

今で言う、ブラックSEOの手法を使うことで、サイトのコンテンツよりも、SEOのテクニックで上位表示出来て儲けやすかった。

2018年現在

  • パンダアップデート以前、ペンギンアップデートを施行
  • YMYLアップデート、医療健康アップデート施行
  • サイトの中身の情報に正確性、専門性が求められる時代に突入。
  • 薬機法の施行により、アフィリエイターにも、法的な責任が問われる可能性(媒体責任という考え方)
  • アフィリエイトサイトに対する、googleに対する監視が強まる傾向

アフィリエイト禁止、情報商材嫌悪メディアの増加

  • アメーバブログ
  • line
  • VALU騒動と、情報商材関係者のVALU参加禁止

PPC

5年以上前

商標名キーワードの出稿や、情報商材をPPCに使うことが出来た。

2018年

  • 商標名キーワードの出稿や情報商材をPPCに使うことの禁止
  • 規約の厳格化
  • 入札価格の高騰化

メルマガ

メルマガについては、以上のような激しい変化は無い。

ただし、メルマガ実践者=競合が増えたため、開封率が下がっているという問題はある。

twitter

5年前
2011年は、ツイートにガイガカウンターのアフィリエイトリンク挿入して、ボロ儲けしている人がいた。

2018年
殆どの独自ASP(A8、afb等)は、twitterの利用を禁止

twitter情報商材の衰退

youtube

5年前
youtubeアドセンスは、googleアドセンス取得者であれば、無条件に開放・
ブルーオーシャンなので、稼ぎやすかった

2018年
youtubeが、youtuberを選別する時代へ。
無駄な広告費をカットし、youtubeの為になるyoutuberを選び合理化を進めている

youtube情報商材の衰退へ。

 

情報商材ビジネス

2008年から2011年ごろまで(情報商材ボロ儲け時代)

  • 和佐大輔、アンミリ販売者や本庄氏、小玉歩、与沢翼等
  • 情報商材に対する社会の関心も薄く、やりたい放題で、ボロ儲けができた

現在

  • 情報商材全般に対するイメージは、ここ数年悪くなってきている。
  • 社会問題と捉えて、ニュースになる事例が増えた。

  • WELQ
  • カシャカシャビジネス
  • ノアコイン
  • スタンプビジネス

情報商材ビジネス衰退の理由

リーマンショックのような不況時には、副業が流行る。
しかし人手不足の時代は、アフィリエイトのような副業は流行らない。
アルバイトやパートに人は向かう。

新規アフィリエイト参入者の減少

  • 加えて、アフィリエイトで稼ぐインフラ(教材、ツールで定番、定評もあるもの)が整備された。
  • このため、売れる商品は、定番商品に集中する。

(下克上、アンミリ、ルレア、プライド、シリウス等)

 

アフィリエイトに興味を持つ人に、情報商材は一通り届いたこともあり、

需要不足から供給過多へ。

 

供給の種類

  • アフィリエイター過多
  • アフィリエイト教える教師、先生、学校過多
  • 情報商材過多

  • 情報商材が売れない時代が第2時安倍政権発足(2012年)以降、続いている。
  • 安倍政権以降、有効求人倍率が改善し、比較的好況期にある。
  • 景気の良い時は、アフィリエイト新規参入者は少なくなる。


情報商材ビジネスの停滞、そして売れ行きの衰退を感じる。

情報商材が売れなくなった焦りから、(←ここが重要!!)

  • 悪質な無料オファー(高額商材)・アドモールのようなASPが横行する
  • 情報商材アフィリエイターの独自企画(いっぱい特典を付けるやつ)で、何とか売ろうと頑張って、アフィリエイターの負担が増加。

情報商材衰退後の世界

アフィリエイトが難化して、これまでの情報商材のノウハウでは、頻繁に対応出来ない事象が発生するようになる。

(直近の例:youtubeパートナープログラムの規約変更)

インフォプレナーは商品を提供するのが難しくなる。

アフィリエイトは楽に稼げないという事実が世間の認知が進む。

同時にネットビジネス特有の悪しき商慣習は、終わりを告げる。

ネットビジネス特有の怪しい雰囲気は、消えていく。

また、そういう雰囲気で稼げた起業家が開発する商品、サービスは、とてもじゃないが通用しない。

(例:現在のアドモール公認コンテンツの多く、株式会社バンザイ)

既存のインフォプレナーの市場からの撤退

ネットビジネスの論理と倫理は、世間普通のビジネスの論理と倫理になる。

 

ネットビジネスの終焉 (完)

ネットビジネスから普通のビジネスへ。。